なんちゃってベーコンは最強ベーコン!!
こんにちは!
とうとう関東も梅雨入りとのことで、湿気が怖くて除湿剤を設置しまくっていますスッパイシーKです☂️☂️☂️
さて、次回のバーベキューに向けて、簡易ベーコンを試作してみたのですが、予想以上にウマくできてしまったので本日はそのレポートをあげてみたいと思います!
ベーコンとは…
まずベーコンとは…、豚バラ肉を1週間前後、塩漬けし、燻煙する食肉加工品です。
一般的に売られているものは、防腐剤など食品添加物が添加されていることが多いですね。
また、薫製ブームもありご家庭で作っていらっしゃる方は結構いるようで、いくつかサイトを拝見しましたが、最低でも3日~1週間ほど塩漬けにしてます。
私は超健康志向というわけではありませんが、できれば余計な物が入っていない方が望ましい、そしてうまけりゃいい、ただ経済的に難しくなければ…!
という、ゆるふわワガママ主義者。そして、めんどくさがり屋でせっかちな性格…
そう、押し入れに眠っていた薫製機を引きずり下ろした私には今日、薫製にしない理由はないのですっ!!(気持ち的に!)
薫製をするには…
実は、薫製を作るにはいわゆる薫製機が必要と思われがちですが、チップと網と深めのフライパンや中華鍋があればできちゃうんです!
ただ臭いがつくのでご注意…。
チップをフライパンに入れ、火を入れます。チップが当たらない高さに網をのせて、食材を置きます。アルミホイルで蓋をすればOK!
パンに臭いがつきやすいこと、温度管理などもあるので専用の温度計がついた薫製機が一台あるとやはり便利ですね。
うちには、野外でも使いやすいSOTOのスモークポットがありますので、今回はこちらを利用して作りました。大きすぎず家のキッチンでも使いやすかったです♪
また、レシピ付きなので薫製レパートリーを増やすヒントになります。
いざベーコン風豚バラ薫製づくり!!
基本的にお肉やお魚は、塩をふってドリップを抜いて臭みを抜いた方がおいしくなります。これはどのお料理にも使えるテクニックです。
今回は、一日で薫製にするので、べた塩(塩をお肉の表面に満遍なくしっかり振ること)を振りました。
ドリップを抜いて臭みをとること、短時間で塩味を入れる ためですね。
2時間置くとこんなに水がでます。
キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
お肉が美味しくなる、まろやかな味のローズソルト(岩塩)、ガーリックチップをふり、ローズマリーをこすりつけて香り付けし、フライパンで表面を焼きます。
→この時点のお塩は、ベタ塩ではなく薄めです。
旨味を閉じ込めるように、フライパンは強火にしてしっかり焼き目をつけます!
この後、薫製する時にお肉の中心まで火が入るので表面さえきっちり焼けてれば、問題なし!
バラ肉は脂が強い部位なので、表面に脂がたくさん浮き出てきますのでキッチンペーパーにてしっかり除きます。
そして、今回使うチップは「サクラ」。いわゆるスタンダードな種類ですね。知ってる香りなので初めて薫製チャレンジされる方にはオススメできます。
アウトドアショップでも、ホームセンターでもよく見かけます。
薫製機購入時に一緒に買ったのでこちらもSOTO製のを使用しました。
ソト スモークチップス SOTO スモーク 燻製 サクラチップ <2018 春夏>
- ジャンル: 燃料
- ショップ: OutdoorStyle サンデーマウンテン
- 価格: 562円
それほど大きい薫製鍋ではないのでムラなく広がる量、20gを鍋に入れました。
チップを満遍なく広げ、網をセットし、お肉を置き、点火!ある程度温度が上がったら弱火にし、うっすら煙が出るのを確認し、蓋を閉じて20分!
この時の温度は100℃ほど。
20分後…
香りはもちろん、燻されて色も濃く、おいしそうに仕上がりました!!!
冷めてからカットし、ロースターで両面を炙れば、ビールを欲するお味!!!
私は、薫製臭が強過ぎるのは苦手ですが、これは予想以上にドンピシャ!!
手順としては、正しいベーコンではないとは思います。しかしウマいじゃないかーーー!!
これは、デイキャンプだと、時間がかかるし、車で行くとビールが飲めなくなってしまうのでオススメできませんが、
泊まりだったら、昼頃仕込み始めれば夕飯時に間に合います!ビールも飲めます!!
翌朝の朝食に、ベーコンエッグなんて最高じゃないですか…。玉子の黄身にベーコンをダンクして召し上がれ!
大人も子供も待つ時間を楽しめるイベントになるかと♪
あぁ、次回のキャンプが楽しみだなぁ~
みなさんのアウトドアライフの参考になりますように~